引越しの思い出――片づけの効能

春ですね。
卒業、進学、就職、転勤などでお引越しをされる方も多いと思います。

これまで慣れ親しんだ土地を離れて、新天地での暮らしを始めるのは
さみしさ半分、好奇心半分ですよね。

私はこれまでに4回引越ししています。
それぞれに思い出がありますが、
4度目の引越しは、とても大掛かりなものになりました。
結婚に伴う転居だったのですが、
実家に誰も住む人がいなくなり、管理者(=私)も地元を離れることになったため、
実家の中身を全部片付けることになったからです。

築50年近い家で、3世代(もしかしたら4世代かも)が暮らしてきた実家です。
物がとにかく多かった!
平日の夜、会社帰りに実家に立ち寄り、少しずつ不要品を処分しました。

自分が昔使っていたものだけでなく、
家族が使っていたもの、
自分が知らないご先祖様が使ったと思われるもの……いろいろ出てきました。
そういったものに触れ、
保存する物と処分する物(ほとんどが処分する物ですが)に分ける作業をしていくうちに、
家族に対する思いや
過去の自分の行動に対する思いが
いろいろこみあげてきたんです。
楽しかったことを思い出しては手が止まり、保存→全部は無理→写真だけとって処分とか、
後悔や悲しみ、寂しさ、憤りを感じては手が止まり……

片づけは、そういった感情のエネルギーと向き合う作業でもあるんですよね。
物理的にも精神的にも、まさに「カタを付ける」行動でした。
思ったように進まなくて、かなり時間がかかりました。
なかなかハードでしたよ~(^^)

大変な片づけでしたが、
人の温かさも同時に感じた出来事が何度かありました。

なんと、同級生が片づけに協力してくれたんです。
中学の同級生で、卒業して以来、特に交流はありませんでしたが、
なんと私が以前勤めていた会社の同期の女性の旦那様になっていたんです。
同期の女性から話が伝わり、
別な同級生(廃棄物の処理に携わっている人)につながり、
処分の仕方がわからず困っていた金属製品の処分を手伝ってくれました。
世間は狭いというか、
人のご縁ってスゴイですね。
実家のほかに小屋が2か所あって、そこも片付けたのですが、
彼らのおかげで、だいぶ光が見えてきて救われた思いがしました。

そして、一番は夫が手伝ってくれたこと!
休日のたびに一緒に実家に足を運び、
車に大量の処分品を積み込み、処分場に搬入してくれました。
その重さ、合計1t弱!
(私が少しずつ処分した物も合わせると、おそらく1tはあったかと思われます……^^;
50年の歴史の蓄積ってスゴイ……)
何より、夫が片っ端からゴミ袋に不要品を詰めてくれ、ほうきで掃除してくれたことで、
私一人の時はどよ~んと沈んでいた気持ちが、
明るく前向きになれたことが大きかったです。
ペースを作ってくれて、
休憩のときに「ガリガリ君」を一緒に食べたり、
「もうここまでできた!」「あと少しだね~」などと声をかけてくれて、
なんとか全部片付けることができました。
この時に処分した記録の紙は、私の宝物になりました。
片づけ記録

このあと、驚くべき出来事が起こります。
なんと小屋の1つを買いたいという人が現れたのです。
田んぼの近くにあった小屋で、機械の保管に使いたいということでした。
夫と二人でマスクに軍手をし、ほこりまみれになりながら片付け&掃除をしながら、
「あれ?ここ意外と使えるよね?」と話していた小屋でした。
やったー!

以前、こんまりさんの「ときめき片づけ」の本をご紹介しましたが、片づけ&掃除って、いいものですね。


人生がときめく片づけの魔法

引越しはデトックスでもあります。
過去の出来事は、思いを消化し、学びにすることで、自分の人生をよりよくする糧にできます。
どんなにつらく悲しい出来事があったとしても、
もしかしたら、長い目で見た時にプラス(言い方は悪いですが)になっていることに気づくかもしれません。

春はスタートの季節。
「今までありがとう」の気持ちをこめて、これまでのご縁に感謝をして、カタを付ける、
そして、新しい場所で前向きに楽しく暮らしていきましょう!

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