男性も読みやすい!妊娠時に役立った本『コウノドリ』

妊娠した時に、何をすればいいのか、何をしてはいけないのかよくわからず、
とりあえず本屋に行き、私は雑誌等で知識を頭に入れました。

妊娠中の女性は、「妊娠」が実際に自分の身に起こっていることなので、
妊娠・出産の知識が身につきやすいと思います。

でも、男性はそうではないので、実感としてわかりづらいし、知識も乏しい。

私も妊娠中、なんとか夫に「妊娠・出産・育児」のことを理解してもらいたくて、
様々な本を読んでもらおうとあれこれ試しましたが、いそがしいこともあり、食いつきがイマイチでした(苦笑)。

そんな中、夫が時間を見つけては読んでいたのがコチラ

『モーニング』という雑誌で連載されている、産婦人科を舞台にした漫画です。
マンガなので読みやすいですし、作者の鈴ノ木ユウさんも男性で、絵柄も見やすく、夫もとっつきやすかったのだと思います。

作中では、
・子宮外妊娠
・口唇口蓋裂
・妊娠中に注意したほうが良い感染症(風疹など)
・子宮頸がんについて
など、お話の中心となるテーマがあり、数話ごとにテーマが変わってお話が進んでいきます。

妊娠中に医療の介入が必要なものや、
赤ちゃんが生まれてから手術等が必要になるもの、
妊娠中の生活で妊婦さんだけでなく家族も注意が必要な病気、
命にかかわりうる病気のことなど、
重すぎず軽すぎずに触れられます。

産婦人科の日常を見学させてもらっているかのようなマンガです。

妊娠経過がとても順調で、出産も比較的スムーズにいく人もいれば、そうでない人もいます。
無事に出産できることが当たり前と思われがちな今の日本ですが、必ずしもそうとは限りません。
周産期医療の現場で働くお医者さんやスタッフの方々の努力や、
命を落とす赤ちゃんや妊婦さんが少しでも減るように努力してきてくれた先人の力のおかげで、
今の「赤ちゃんを無事に迎えられる」日本があるのだなと、改めて思います。

実際私も、妊娠30週ごろの妊婦検診で「低位胎盤(低置胎盤)」であることがわかり、
母体と赤ちゃんの安全のために、自然分娩ではなく予定帝王切開による出産になりました。

もしこれが江戸時代だったり、医療技術がそれほど高くなかったりしたら?
もしかしたら、難産の上に母子ともに命が危ない!なんてこともあり得たかもしれません。

妊娠・出産は母体と赤ちゃんの命がかかっているのだと肌で感じました。
もちろん、誰もが安全に妊娠・出産できればそれが一番いいのですが、
トラブルも起こりうるのだという現実を、マンガを通じて知るきっかけができるのはいいことだと思います。

私は現在第二子妊娠中ですが、第一子妊娠中にドラマ化されました。
そして今(2017年10月現在)、第二期も放送されているので、ご存知の方も多いかと思います。
夫曰く、友人(特に男性)に教えたい本とのこと。
私も読んでみて、勉強になることがたくさんありました。
マンガなので普通の本より手に取りやすいし、肩ひじ張らずに読めるので、男性だけでなく女性にとっても読みやすい本だと思います。