お中元の季節。
親戚や友人から、美味しいものをいただくことがあります。
とってもありがたくて嬉しいです。
我が家でも何か贈りたくて、毎年いろいろ考えます。
嬉しい悩みでもあります。
せっかくならば美味しいものを贈りたい!
できれば三沢市(または八戸市や南部地方、青森県産)の名物を贈りたいです。
三沢市の名物「パイカカレー」をGET
そんなわけで、
贈り物に良さそうなものを見つけては、
試食も兼ねて、我が家で実際に食べてみています。
今回食べたのはコチラ↓
三沢パイカカレーです。
2種類のパッケージ。
通常バージョン(?)はクリーム色。
黒い方は、三沢限定バージョンだそうです。
(私が買ったお店でPOPに書いてあった……気がする。うろ覚えでスミマセン。)
ちなみに三沢限定バージョンは、
パッケージの色が黒で、裏側にあるコラム部分が違ってました。
味はどちらも同じ「中辛」。
おそらく、味は中辛1種類だと思います。
甘口や辛口はお店では発見できませんでした。
そもそも「パイカ」って何?
三沢市では「パイカ」料理というものを見かけます。
で、「パイカって何?」ってなりますよね。
パイカカレーのパッケージに記載されている情報によると、
パイカとは、豚バラ肉の周辺にある軟骨部分のことで、豚1頭から500gほどしか取れない希少なお肉です。
調理方法は多彩で、煮込む時間により軟骨の硬さが変わり、コリッとした食感や、じっくり煮込むことでトロリとした食感になります。
とのこと。
ちなみにワタクシ、同じ青森県に生まれ育っていますが、
パイカのことを知ったのは、結婚して三沢市に引っ越してきてからです。
スーパーなどに行くと、ふるさと青森市と品ぞろえが少し違っていて、
三沢市ではお肉コーナーで「パイカ」を見かけるんですよね。
ちなみに夫(三沢市生まれ、南部地方育ち)に尋ねると、
実家でたまにパイカを使った料理を食べたことがあるそうです。
同じ県内でも、土地柄の違いが食べ物に出ていて面白いですね。
パイカカレーを食べてみた!味や食感は?
休日のお昼ごはんに、夫と私で食べてみることにしました。
調理方法は、湯せんか電子レンジ。
我が家では湯せんを選択。
(電子レンジで加熱する場合は、器に中身を移し替えて、ラップをかけてチン。)
ご飯にかけて、完成↓
レトルトパウチをあけながら「中身、もしかして半分以上が肉!?」と驚きました。
私が撮った写真だとジャガイモ?にも見えるかもしれませんが、
ルー以外、全部お肉です。
とにかくお肉がゴロゴロッと入っていました。
肉!肉!とにかく肉!
野菜は見当たらず、とにかくお肉いっぱい。
パイカ(お肉)ひとつひとつのボリュームも大きめ。
ルーの色は暗めのこげ茶色。見た目は欧風カレーです。
早速いただきます。
味はというと、
中辛との表示ですが、このカレーはもう少し辛めの印象。
まろやかな美味しさと同時に、ノドの奥に辛味がきます。
小さな子供には辛すぎると思いますが、
大人で、普段中辛ぐらいのカレーを食べている人には、ルー自体もおいしいです。
そしてお肉を食べてビックリ!
柔らかい!
軟骨や肉を柔らかく仕上げるのは大変だと思いますが、
ちょうどいい舌触りで、ラクラク噛み切れます。
骨付き肉や軟骨の煮込み料理って、
家庭で柔らかく仕上げようとすると、煮込み時間がかかって手間ひまがかかるのですが、
ホロホロとした食感で、違和感なく食べられてものすごくおいしいです。
豚の軟骨と言われなければ、「あ、お肉だ」と何も気づかずに食べてしまうほど柔らかいです。
こんなお肉がたくさん入っているカレーを食べられるなんて、しあわせ♪
レトルトで、贈り物やおみやげにピッタリ
三沢パイカカレーを調理&実食してみて、
お中元・お歳暮などの贈り物や三沢のお土産としてもピッタリだと思いました。
レトルトのカレーで、
調理が簡単だし、日持ちするので、多くの人に喜ばれると思います。
お肉のボリュームがあるので、男性に差し入れしたら喜ばれそうだし、
ひとり暮らしの人にあげても嬉しいと思います。
私たち夫婦のように、休日のお昼ごはんに食べれば、ご飯を作る手間が省けて、
世の中の奥様方も喜ぶと思います(笑)。
お値段は若干お高め(600円前後)ですが、
高級レトルトカレーとして、プレゼントにいいと思います。
通常パッケージは三沢市内のスーパーでも買えます。
三沢限定バージョンのパッケージは、私はスカイプラザミサワで購入しました。
他に三沢空港や道の駅などでも買えるようです。
カレーのパッケージ裏面に載っていますが、
三沢市観光協会ウェブサイトにアクセスすると、メールやFAXで注文もできます。
三沢市の美味しい名物を手軽に味わうことができて、うれしいです☆