防災リュックに何を入れる?備えを見直しました

東日本大震災から10年。
2021年2月13日 深夜にも大きな地震がありました。
地震や大雨などの災害はいつ起こるかわかりません。
災害に備えて、我が家の非常用持ち出し袋(防災リュック)の中身をあらためて見直しました。

避難する状況を想定して持ち物を選ぶ

自分が背負って動けるか?重さは重要項目

非常用持ち出し袋、防災リュックなど様々な名称がありますが、
以下、防災リュックという呼び方にします。

防災リュックに入れるものは
必要最低限の荷物で、不自由なく動ける重さにしましょう。
(↑自戒を込めて記入しています)

防災リュックを持って逃げる必要がある時は、
自宅にいると命が危険な状況

3日分の水や食料を詰め込んで、
着替えやラジオや応急セットやなんやかんや……
詰め込んだリュックを背負って逃げようとしても、
重くて背負えない・歩けないということに。。。

私はかつて、あれこれと詰め込んだ結果、
「持出袋」なのに、持ち上げることすらできない重さになってしまい、
途方に暮れたことがあります(苦笑)。

リュックに3日分の食料や水を詰め込んで、持とうとしたら持てない!
なにせ、水だけで6kg(=1日2リットル×3日分)です。

そこで、今回は
持てる重さにすることを重視しました。

乳幼児がいる場合はどうする?

今回は、家族ひとりひとり(大人2人+未就学児2人)が
自分で防災リュックを背負うことを前提にしました。

以前、防災リュックを用意したときは、
我が家の子供たちはまだ幼くて、
子供が防災リュックを背負って避難なんてムリでしょ~大人が持たなきゃ!
と考えていました。

で、子供を飢えさせちゃいけない!と
自分の防災リュックに大量に食料を詰め込んだ結果、
リュックが背負えないとなったわけです。。。

よく考えたら、
持てる重さになるように持ち物を厳選するか、
車に積んで早めに避難するなどの対策を家族で相談しておくのが
適切だったのかなと思います。

マザーズバッグは避難時にも使えるのですが、
・赤ちゃんを抱っこ紐で前にだっこ
+自分の荷物(防災リュック)
+マザーズバッグ(手に持つ?肩にかける?ショルダーにする?)
で避難するとなると、相当ハードルが高いと感じます。

赤ちゃんが小さいほど、
紙おむつやミルク・哺乳瓶など必要なものが多くなります。
普段は母乳で育てていても、
災害時にはお母さんも疲れていて母乳の出が悪くなる……ということもあり得ます。
念のため、赤ちゃん用のミルクはあったほうが安心。

というわけで、
必要な荷物が多いケースほど、
平常時に冷静に考えて対策しておく必要があります。

幸い、子供たちが乳児の時に災害には見舞われませんでしたが、
どうしても避難が必要になったら
・マザーズバッグに1日分の水と食料を追加
・赤ちゃんを連れて命最優先にして逃げる
私なら上記のような選択をするかもしれないなあと、今は思います。

お年寄りや乳幼児がいる場合は、早めの避難で安全確保

子供たちが大きくなった今、
冷静になって乳幼児連れで避難するときの対策を考えると、
・必要なもの(防災リュック、おしめやミルク入りマザーズバッグ)を車に積み
・状況的にも時間的にも余裕があるうちに安全な場所に行く

という対策をすると思います。

自家用車がない場合はタクシーや公共交通機関を使うことになりますが、
その場合はなおさら早めの行動が吉。

もっとも、乳幼児がいる家庭だけでなく、妊婦さんやお年寄りがいる場合も
「早めに避難」が有効な対策
になるかと思います。

台風や豪雨の場合は、上記のような対策で何とかできそうです。

いつ起こるかわからない地震の場合は……
・壊れにくい家に住む
・崖の近くや海のそばを避ける
・家具の転倒防止対策をしておく
など、住宅環境の対策のほうが重要度が高いかもしれません。

避難が不要な環境を作ることで、
そもそも防災リュックを背負って逃げずに済むからです。

今回は、子供たちが少し大きくなったこともあり、
子供たちにも軽いものは自分で背負ってもらおうと決めました。
体力って大事。

我が家の防災リュックの中身

市販のリュックをカスタマイズ

2021年2月13日に起こった大きめの地震のあと、
様々な防災系サイトをみて、我が家の持ち物を見直しました。

何を用意すればいいか、いまいちわからなかったので、
市販の防災リュック(中身入り)を購入し、
自分の家庭に合わせてカスタマイズしていきました。

リュックの中身を備忘録もかねてリスト化します。

大人用の防災リュックの中身リスト

・軍手(ラバー付き手袋)
・レインコート
・懐中電灯(乾電池)
・携帯ラジオ(乾電池)
・スマホの充電器
・応急セット
(絆創膏、傷あてパッド、アルコール綿、綿棒、三角巾、ハサミ、ピンセット等)
・ウェットティッシュ
・ビニール袋(大・小)
・替えの洋服(下着、靴下等)
・エマージェンシーブランケット(保温シート)
・使い捨てカイロ2~3枚
・携帯トイレ(7~8個)
・ポケットティッシュ
・水(500mlペットボトル3~4本)
・ペットボトル用コップ
・非常食(カロリーメイト、ゼリー飲料等)
・眼鏡
・生理用品
・現金
・ガムテープ
・敷物
・ホイッスル
・マスク
・くし&ヘアゴム
・スリッパ
・紙とペン

ラジオや懐中電灯は乾電池式が便利

我が家の懐中電灯、以前は手回し式だったのです。
電池切れの心配をしなくていいなと思っていたのですが、
今回、乾電池式の良さを改めて実感。

手でレバーを回して、ある程度充電してから使えるタイプより、
なんだかんだで乾電池式のほうがラク、ということで。

懐中電灯としてもランタンとしても使えるものだとさらに便利です。

購入した防災セットの中に入っていた懐中電灯が
たまたま懐中電灯兼ランタンとして使える2WAYタイプだったので
そのまま採用しました。

両手を開けて動きたいなら紐をつけられるタイプもあります。

我が家ではひも付きの懐中電灯(兼ランタン)は、
壁にかけていつも使えるようにしています。
子供たちが寝静まったときに、少し明かりが欲しいときに重宝しています。

同じく、ラジオも実際に使うときは、
乾電池のほうが手間いらずでラクですよね。

いざというときに電池切れ!とならないよう、
定期的に持ち物点検、忘れずにしよう、そうしよう。

ジッパー付きの袋に入れると整理しやすい

防災リュックに入れるものは、こまごましたものもあります。
用途別にジッパー付きの袋に入れておくと整理しやすいです。

例えば、携帯用トイレ。

防災リュックの中にも入っていましたが、
100均でも購入できます。

携帯用トイレ数袋を
ポケットティッシュ+ビニール袋何枚かと一緒に
ジッパー付きの袋にまとめておく
と、
いざ使用する時になって
「しまった!ティッシュがない!」
なんてことも回避できます。

応急セットなども、
一緒に使いそうなもの(ウェットティッシュやハサミなど)と
全部まとめておくと
リュックの中で迷子にもならず便利です。

500mlペットボトル+コップで水を衛生的に分け合える

長期保存用の水で2リットル入りの物も見かけますが、
防災リュックに入れるなら500mlのペットボトルが使いやすいです。
小分けになっているほうが使いやすいからです。

我が家ではペットボトルキャップにつけられるコップも用意しました。

コップは100均で購入。
直接ペットボトルに口をつけて水を飲むと、
水の衛生状態が悪くなりやすいと聞いたためです。
(特に夏場)

500mlペットボトルの水は、
(特に子供たちは)一度に飲み切ることはまれです。
各人が1本ずつペットボトルに手をつけるより、
コップで分け合って飲んだほうが衛生的だし、
水を有効に使えます

クマの形のコップなんてのもありました。

子供にとっても、
ペットボトルからそのまま水を飲むより、
コップから水を飲むほうが飲みやすいかなと考え、用意しました。

紙コップでも代用できます。
無くてもいいのですが、あれば便利なので
かさばらなければ用意してもいいと思います。

食べ物は携帯しやすさを重視

私は食べ物に執着があるようで(笑)
「食べられなくなるの、絶対イヤ!」なタイプなのです。

以前、そのせいで食べ物を詰め込みすぎて
リュックを持ち上げることすらできなくなったので、
今回は携帯食を中心にコンパクトにまとめました。

・カロリーメイト
・ゼリー飲料
・野菜ジュース
・さつまいものレモン煮
・アメ等のお菓子

「軽いこと」に特化したラインナップです。

カロリーメイト
・栄養バランスが考えられている
・個包装で衛生的
・片手でつまんで食べられて便利
携帯できる食事としてかなり優れものです。
今回は2箱入れましたが、もう1箱ぐらい入れてもよさそう。
(食いしん坊バンザイ)

ゼリー飲料は、
水分補給も兼ねられるし、
すばやく栄養が取れるので1つ用意しました。

野菜ジュース
水分補給と適度な甘み+不足しがちな野菜補給のために、
……というか、安心材料として入れました。
非常時に栄養の心配とか、
子を持つ親の性分なんですかねぇ(^^;)

さつまいものレモン煮は、
長期保存可能なレトルト食品から選びました。

防災食として通販で購入できるものの中で、
実際食べてみておいしかったし、
持ち運ぶ際にもかさばらないのがうれしいです。
普段の食事に近いものを食べるとホッとするかなと思って入れました。

アメなどのお菓子は、
ストレスがかかっている中で、
リラックスできるように入れました。
それなりにカロリーもとれますし。

非常食もまとめてジッパー付きの袋に入れました。

子供用リュックの中身リスト

2021年3月11日現在、
子供用のリュックがまだ用意できていないのですが(滝汗)

・着替え
 (念のため紙おむつ数枚+おしりふき+ビニール袋)
・水
・非常食
を中心に用意するつもりです。

コンパクトにまとめるのがなかなかしんどいですが、
とりあえず1日しのげる分を持ち運べばいいのかなあと考えています。

防災リュックを使うのは、いのち最優先に避難する状況です。
あれこれ詰めて動きが鈍くなるより、
最低限の荷物でも持ち出せるだけマシ、とも言えます。

定期点検しよう

用意して終わりではなく、定期的に点検して
季節や家族の状況にあった中身にすることが理想です。

とはいえ、日々の生活に追われていると、
それもなかなか難しいですよね。
どうにか時間を作って、少しずつやっていけたらと思います。

まとめ

防災リュックは持ち出せる重さにして、
家族の状況に合わせて定期的に見直すことにしました~

というお話でした。

東日本大震災から10年。
あの日、問答無用で「生きたい」と願い、
「大切な人にも生きていてほしい」と願いました。

日々の暮らしの中で忘れがちですが、
今日を生きること
備えること
の両輪を回していこうと思います。

ではでは~

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